元小学校教員のわこです。
前回の記事で、
退職を決断したとたん、それを後押しするかのような出来事が3つ起こった
と書きました。

その後押しというのは・・・
- 私が退職を決めた日に、私が応援していたアーティストが引退発表をした
- 私が退職を決めた日に、現役の同級生教員が急死した
- 私が退職を決めた日に、初任者の頃に書いた手紙がたまたま届いた
の3つです。
今回の記事では、①と②について詳しく書こうと思います。
私と同じ日に、応援していたアーティストも引退発表

悩みに悩んで、
「よし、退職することに決めた!」
と決心した日。
私は普段テレビを見ないのですが、
その日はなんとなくリモコンを持って、テレビの電源を入れたんですね。
すると、その日のトップニュースで、
私が応援していたアーティストも電撃引退とのニュース!
しかも、私と同じ20周年の節目で、引退するとのこと。
もう私は、驚きのあまり目が点になりました。
情報をまとめると、何かのご縁と思わせられることばかりでした。
- 私が退職を決めた日に、そのアーティストも引退発表
- そのアーティストも、私と同じ20年の節目で引退
- そのアーティストの引退日は、私の誕生日

そのアーティストには、苦しいときも悲しいときも、
たくさん支えてもらいました。
まだまだ活躍できる・・・と思う年齢でありながら、
余力を残して華のあるうちに引退する道を選んだ彼女。
私と同世代なので、引退を選んだ気持ちに共感するものもありました。
「彼女に幸あれ」と思うと同時に、
私の退職も応援してもらったような気持ちになったのです。
現役の同級生教員が突然死

私が退職を決めた日に、驚いたことがもう一つありました。
飛び込んできたのは、突然の訃報。
なんと私の同級生教員が、出勤前の自宅で急死したとの連絡でした。
彼女は私と違って、いつもはつらつとしている、元気いっぱいの人でした。
教育にも熱心で、休日出勤も当たり前のように日常化していたようです。
疲れはたまっていたのでしょうが、あまり愚痴などいうタイプでもなく、弱音を聞いたことがありません。
持病もなく健康的な彼女だっただけに、周囲は大きなショックを受けました。
私がこの訃報を聞いた時に思ったのは、
人生はいつ終わるか分からない。
悔いのないように、生きなければ。
ということでした。
退職を決めた日にこの訃報を聞いたのは、絶対意味があるはず。
40代前半で急逝した彼女が、私に教えてくれたことを大切に、今後の人生を歩もうと思いました。
後押ししてくれる出来事は、自分の糧とする

人生の岐路は、節目ごとに目の前にやってきて。
そのたびに私たちは決断を迫られます。
そんなときに、必ず背中を押してくれるような出来事が、誰の身にもあると思うのです。
私が退職を決める時に、後押ししてくれた出来事があったように。
そんなご縁を見逃さず、自分の糧として受け入れると、
人生はもっと良い方向へ向かうと信じています。
私たちの未来は明るい。