教員

本当に退職する人は「辞めたい」という言い方をしない

わこ
わこ
お疲れ様です。

元小学校教員のわこです。

私は退職してからというもの、現役先生の退職相談を受けることが多くなりました。

相談といっても、だいたいが愚痴で完結してまして(笑)

人に聞いてもらえばすっきりするパターンがほとんどなんですけどね。

中には本当に退職する勢いのある人もいるので、毎回こちらも真剣に聞いています。

 

さて、先生方の相談を受けていると、面白いことにある一つの法則に気づきました。

それはなにかというと、

結果として本当に退職する人は、ある単語を言わない

です。

ある単語ってなにかお分かりでしょうか?

ずばり

辞めたい

です!

ね、意外ですよねー。

私も最初は驚きました。

「辞めたい」と言ってる人こそが本当に辞めそうなのに(笑)

でも、よーく考えるとこれはよく芯をついているというか。

とても深い事実にたどりついたんですよね。

そして実際退職したこの私も、確かに「辞めたい」という言い方はしませんでした。

「辞めたい」と言う人ほど辞めないという噂は、あながち間違いでもないみたいです。

今からこの事実をみなさんにご紹介したいと思います。

 

ちなみに、今回のお話は全部私の体験談に基づいています。

数十名の先生方のお話を聞いての、私の個人的な気づきです。

もちろんみんながみんな絶対これにあてはまるわけではありません。

「こういう法則もあるのかもね」ぐらいの感覚でお読みいただければと思います。

わこ
わこ
では、興味のある方はどうぞ。

本当に退職する人は、「辞めたい」と言わずなんと言うの?

結論から言いますね。

実際に退職する人は「辞めたい」ではなく、私に相談するときから自然と

辞める

と言います。

これはほとんどの人がそうでした。

具体例を挙げると、実際に退職を選ぶ人は、

「私、仕事を辞めたいんだよね」

とは言わず、

「私、仕事を辞めるつもりなの」

と言います。

つまり「辞める」と言い切る単語がなぜか会話に出てくるんですね。

わこ
わこ
そんなの、もう意思が固まってるから言い切れるんじゃないの?
わこ
わこ
迷っている最中の人は誰だって辞めるとはすぐに決められないよ!

そう思うのがきっと普通ですよね。

でも、たとえまだ迷っている人でも意思が決まっていない人でも、なぜかそうなんです。

不思議なことに退職を最終的に選んだ皆さんは、相談中に「辞めたい」という言い方はしませんでした

これは私の個人的な推察なのですが。

人に相談しても本人の中(無意識・潜在意識)では、もう気持ちが少しずつ固まっているんじゃないでしょうか。

だから一見迷っている風でも、自然と「辞める」という言い方が出るのだと思います。

頭では理性的に自問自答していても、人に話すと自分の考えが自然と整理されて、会話の中に本当の自分の声が顔を出すのかもですね。

辞めたいと言う人ほど案外辞めない理由

実際に退職する人の多くが「辞める」という言い方をすることはわかりました。

じゃあ、「辞めたい」と言う人ほど、なぜ辞めないのでしょうか。

ここにも、秘密が隠されていそうですよね。

私が思う2つの理由を挙げてみたいと思います。

「辞めたい」は、結局は願望どまりだから

辞めたい

この単語は、社会人であれば一度は考えたり、口に出したりした経験があるのではないでしょうか。

本当に心身がへとへとに疲れ切っている人は、一度とは言わず、何度も「辞めたい」って思うことでしょう。

その気持ち、よく分かります。

私も心身の調子を崩して退職したので、つらくてきついと辞めたくなる気持ちには大いに共感です。

でも辞めたい」と言う人たちって、やっぱり「辞めたいという願望どまり」なんですよね

仮に辞めたい気持ちが大きいとしても、辞めたいな」と言ってる間は、自分の思いは願望の域から出ていません

ご本人の心の奥が本当に辞める心境になってきたとき、「辞めたい」ではなく「辞める」という言葉を無意識に使うんだと思います。

「辞めたい」の後に、きまって「でもね・・・。」が続くから

これは退職相談を受けてみてのあるあるです(笑)

「辞めたい」と言う人たちには、必ずと言っていいほど続きがあります。

例えば、

「仕事辞めたいんだー。でもね子どもの学費にお金がかかるから悩んでて。」

「仕事辞めたいなー。でもね、この年で転職も厳しいと思うの。」

「仕事辞めたくて。でもねマイホームのローンがあるし考え中。」

といった具合です。

これらの話は、どれも本当にその通り!ですよね。

現実の生活を考えると当然の話です。

ただ、

辞めたいでも+現実問題を言っている間は、人は辞めません。

本当に退職する人って、

辞めたい」の後に続く「でも+現実問題」を言わなくなるんです。

もしくは、「現実問題+あるけど、私は辞めるという言い方をします。

辞める人に子どもの学費や家のローンなどの現実の悩みがないわけではありません。

悩みがあろうとなかろうと、現実問題があるのも全部承知でそれでも「辞める

そう決めた人は、本当に退職するんだと思います。

実際、私がそうでした。

私も「辞めたい病」全盛期の20代、30代のころは、結局退職しませんでした(笑)

私が退職したのは40代ですが、その時は現実問題はあるけどそんなのもうどうでもよかったです。

悩みは果てしないけど、辞める。

うすうす無意識で心づもりをしていたのか、自然と

「現実問題あるけど、私辞めるんだー」と口にしていましたね。

退職に対する本心は、意外と口調に表れる

数十名の先生方のお話を聞いた上での、個人的な気づきをお話ししました。

わこ
わこ
その人の本心は、意外と口調に表れる。

これが、退職相談の受けての感想です。

この記事がもし参考になるのであれば、

「辞めたい人がつい自然に発してる言葉」に注目してみてください。

もしかしたら、口から出る言葉の裏側に、その人の本音が隠されているかもしれません。

そして、辞めるにしても辞めないにしても、心が欲するサインを見失わず、その道を信じて選択しましょう。

みなさんが自分の納得する道をつかむことを応援しています。

わこ
わこ

以上、わこでした。

本心を大事に。