教員

【退職日】辞令はきちんとした場所でもらう方がけじめがつきます

わこ
わこ
お疲れ様です。

元小学校教員のわこです。

私は退職日が11月30日でした。

11月が終わると、なんだか胸がきゅーんとなるし、あの日のことが懐かしく思えます。

せつなくなるというより、にやっとしてしまう感じ(笑)

なぜ、にやっとするかって?

それは、辞令をもらう瞬間のやりとりを思い出すからです。

今日は私が退職辞令をもらうまでのエピソードをお話しします。

わこ
わこ
うふふ。なつかしいなあー

スーパーの駐車場で辞令を渡そうとした校長

私は休職したまま退職したので、長い間学校に行っていませんでした。

もう二度と学校の門はくぐらない!と決めていたし、学校に近づける気もしませんでした。

退職日も普通と変わりなく家で過ごそうと思っていたし、何もするつもりはなかったんです。

ところが、退職するときは「辞令」というものをもらうそうで。

恥ずかしながら、そういう仕組みを全く知らなかったんですね。

11月のある日、校長からメールがきました。

わこ先生に退職の辞令を渡したいのですが、○○スーパーで良いですか?

へ?辞令

しかも、スーパーって何??

私の頭ははてなでいっぱいです。

まず、退職に際して辞令をもらうのは理解しました。

問題は、その後です。

なぜスーパーなのでしょう?(笑)

私は率直に校長に尋ねました。

すると、このようなお返事がきました。

わこ先生、学校に来たくないかなと思って。

スーパーなら駐車場が広いし、人も多いから気も紛れるかなと。

・・・なるほど。校長なりの親切なのですね(笑)

親切の方向性がびっくりしましたが、上司なりに私が学校に来づらいことを察してくれていました。

最初は私もよくわからず、もうスーパーでも何でもいいや!と思っていたんですね。

でもよくよく考えると、

わこ
わこ
退職日がスーパーってなんだかなあ、寂しいよなあ

と感じまして。

やっぱり最後の日ぐらいは、ちゃんと学校で辞令をもらおうと考え直したのでした。

日曜日の学校で辞令をいただく

私は勇気を出して校長にメールをしました。

わこ
わこ
せっかくの退職辞令ですので、最後の日はきちんと学校でいただけたらうれしいです。

すると、校長が配慮をしてくださって、

学校でもいいですよ!

日曜日にしましょう。

ということになりました。

職員や子どもたちと鉢合わせをしないように、気を遣ってくださったんでしょうね。

ありがたく日曜日に学校へ伺いました。

久しぶりの学校に、心臓がどきどき。

でも不思議と足取りは軽く、すがすがしい気持ちで一杯でした。

校長室へ向かうと、校長が満面の笑顔で迎えてくださいまして。

少し雑談をしたあと、「じゃあお渡ししましょうかね」といって、引き出しから辞令を取り出しました。

さすがの私もかしこまりまして、スーツを正してまっすぐに立ちました。

校長が私の前に来て、辞令に書かれてある文章を読み上げました。

辞令。・・・・・・・・・○○日付けで退職するものとする。

文章を読まれている間、私は20年間の教員生活が走馬灯のようによみがえり、自然と涙が止まりませんでした。

そして、このような大事な節目の日を、きちんと学校の校長室で迎えて本当によかったと思いました。

スーパーの駐車場ではなく、最後の勤務地でけじめをつけることができたのは、今でも感謝しています。

気持ちに区切りがついた退職日

退職辞令を学校でいただけたことで、私の気持ちはすっきりしました。

もしスーパーの駐車場で、なんとなく辞令をもらっていたら。

きっと味気ない最後の日になっていたし、たぶん後悔したと思います。

もし、学校に行けなくて悩んでいる休職中の先生がいたら、

わこ
わこ
節目の日は、勇気を出して学校へ行った方がいいですよ!

とおすすめします。

私も学校へ行くことは気が進まなかったし、行けるとも思っていませんでした。

ですが、教員人生の節目となるような時だけは、勇気を出してぜひ学校へ行ってみてください。

職場へ行けた自分を誇らしく思うし、気持ちに区切りがつきますよ。

あ、体調が悪い方はもちろん無理されなくていいですからね。

もし体調がそんなに悪くなく、何かの用事で学校へ行くかどうか悩んでいる方。

私のこのエピソードが、少しでも背中を押してくれるといいなと思います。

わこ
わこ
以上、わこでした。

けじめをつけるとすっきりするよ