教員

【教員20年目で退職】後悔なんて正直まったくないという話。

教員は、安定安心の公務員です。

退職する際には、それはそれはたくさんの人に

「もったいない」「これから大丈夫なの?」

と言われました。(直接言われなくても、そういう憐れな目で見られました・・・笑)

そりゃそうですよね。

私がもし教員をしていなかったら。

全く関係のない仕事をしていて、教員を辞める人を間近で見たとしたら。

「うわー、もったいない。せっかくいいとこ勤めてるのに。」

そんな風に思ったかもしれません。

この記事では、

実際に教員を退職した私が「正直どこをどう考えてもまったく後悔していない理由

これについて、本音でお話したいと思います。

わこ
わこ
赤裸々に話すよ

教員を退職しても後悔していない理由①すべて想定した上で辞めたから

休職中に「辞めた後のメリット・デメリット」を丹念にイメージできた

私の場合、辞める決断をするための時間が十分にありました。

心身の調子を崩し、3年も休職していたからです。

これだけ時間があったので、退職後のことを丹念にシミュレーションすることができました。

まず、辞めるメリット、辞めるデメリットを思いつくだけ書き起こしました

そして、その一つ一つの事柄に対して、「自分なら受け入れられるかどうか」をチェックしました。

例えば、

  • 辞めるメリット=職場の人間関係に悩まなくて済む。→嬉しいことなので納得済み
  • 辞めるデメリット=肩書きがなくなり安定を失う→肩書きは必要ないと思ったので納得済み

このように、それぞれのメリット・デメリットに対して、納得するかどうかを振り分けていったのです

もしこの段階で、「受け入れられない」が多かったら、今は退職する時期ではないのかもしれませんね。

私は、書き起こしたすべてのメリット・デメリットに対して、「受け入れられる」「納得できる」という判断をしました

わこ
わこ
なので、退職しないという理由が逆になかったのです。

辞めた後「想定外だった!」という不安になることがない

あらゆるシミュレーションをした上で、すべて承知した上で辞めているので、退職後に想定外のことがほぼありません

例えば、「退職してお金がない」なんてことは、辞める前から納得していたことです。

なので、実際本当にお金はないけど、それもすべて想定内なので全く驚きません(笑)

後悔するんじゃないかなと退職を悩んでいる人は、想定することが足りないんじゃないかなと私は思います

丹念によく考えて、メリットもデメリットもすべて了承した!という気持ちがないと、退職という決断はできないでしょう。

わこ
わこ
実はこれでも私、すごく心配性だし不安症です。

石橋を叩いて叩いて、石橋に呼びかけたりして(笑)それでやっと橋を渡れる慎重派です。

そんな自分の性格を知っているので、辞めた後に「こんなはずじゃなかった!」という想定外のことを作りたくなかったのです。

教員を退職しても後悔していない理由②お給料が割に合わないから

いただける固定給があることは、ありがたいことです。

それに、教員のお給料は安定しているし、それなりの暮らしができるくらいの金額はもらえます。

でも、私は

いただける固定給=自分の満足度

には及びませんでした。

なぜなら、教員の仕事が、端から見て想像できないほど激務だからです。

ですので、私はいただけるお給料がいくら安定していても、割に合わないなあと思いました。

このあたりは、自分の価値観や考え方なのでしょうけどね。

教員を退職しても後悔していない理由③体を壊してまでしたくないから

命より大事なものはない

私は病気になったことをきっかけに、休職を取り、そのまま退職しました。

入院したとき、ベッドの中で「こんな病気になるために、今まで身を粉にして働いてきたのか」と愕然としました。

いろんなものを犠牲にして、後回しにして。

病気になるまでがむしゃらに働いてきたことをすごく後悔しました。

わこ
わこ
体を壊してまで働くのは、違うんじゃないか。

今では、そうはっきり断言できます。

周りで突然死する先生が多かった

30代、40代の働き盛りの先生が、ある日突然病気でお亡くなりになる場面を、何度も経験しています。

実はこれ、結構どこの学校でも多いです。

それだけ、みんな体が悲鳴を上げるまで頑張り続けているのでしょう。

昨日まで元気だった人がある日突然いなくなる。

そんな悲しみや虚しさを味わっているので、自分に無理を課してまで働くということに疑問を感じていました。

教員を退職しても後悔していない理由④「先生」の肩書きが息苦しかったから

私は元々大雑把で、小さなことは気にしない性格でした。

なので、先生になってから「24時間先生であること」の呪縛に悩まされました。

街へ出かけても先生らしく。誰かとお茶しても先生らしく。

芸能人ほどまではないけど、先生を学校以外で見かけると、割と噂になりますよね。

「先生、昨日、あのスーパーにいたよね!」

「先生、駅で待ち合わせしてたでしょ!」

休日明けは、すぐこんな噂が話のネタになります。

だから、20年間ずーっと「先生としての私」でいることに疲れました。

肩書きもなにもない、ただの「私」になりたかったんだと思います。

まとめ:後悔するかどうかは、納得しているかどうかに尽きる。

結構熱く、いろいろと語りましたね・・・

結局は、本人が自分の決断に納得しているかどうかだと思うのです

無理矢理言い聞かせるとか、しぶしぶ我慢するとかではなく。

良いことも悪いことも全部含めて、すべて承知した!と思えるとき、人は後悔しないのだと経験上思いました。

もし、退職を迷っている人がいたら、自分の中でとことん会話をしてみてください。

自然と進むべき道が見えてくると思います。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

わこ
わこ
以上、わこでした。

自分の気持ちが一番大事!