元小学校教員のわこです。
私は小学校教員として20年間在職し、
3年間休職した経験があります。
その後は結論として、私は復職をせず、退職を選びました。
理由は、
「もう私は復職が難しいだろうな」
と思うような決め手がいくつかあったからです。
今回の記事は、
- ただいま休職中である
- 復職したいのか、できるのか、よくわからない
- 復職を選ばなかった人の体験談が知りたい
という方に向けて、私の実体験をシェアします。
前回は、前編としてお送りしましたが、今回はその続きとなります。

私が「復職をしない」と判断した決め手

私が
「もう復職は厳しいな」
と判断することになった決め手を挙げますね!
全部で7つあるのですが、
今回は「後編」として、3つ挙げたいと思います。
⑤同僚との接触を、いつまでも徹底的に避ける

職場の同僚たちに、いつまでも会うことができなかった私。
恥ずかしいような気まずい気持ちが多少あり・・・
でもそれより、同僚たちと会ってしまうと、どうしても会話が学校のことばかりになります。
それがきっとすっごく嫌だったんだと思います。
休職を3年とっても、最後まで同僚たちに会うのは徹底的に避けていました。
メールや電話も最後までしませんでした。
これほどかたくなに接触を避けていれば、復職は厳しいかなと思います。
⑥職場の悪夢をしょっちゅう見てしまう

誰しも、職場の夢をみてうなされるという経験、ありますよね?
私もそんなことはしょっちゅうでした。
しかも、その夢がいつもいつも悪夢(笑)
朝起きて、号泣していたこともたくさんあります。
いつまでも職場にとらわれて、その苦痛が夢にまで出るので、精神的にきつかったです。
たまにならいいんですけどね。
わりと頻繁に職場の悪夢を見るので、
と思っていました。
⑦周囲から見ても、復職は難しいと思われる

私の場合は、私以上に周りの人間が
「早く辞めた方がいいと思うよ」
「退職することをおすすめする」
と口々に言っていました。
きっと誰の目から見ても、私の場合は
「退職した方が心身共に健康で、幸せになる」
と思われていたようです。
本人は悩みの渦中にいるので、客観的に考えることが難しいのですが、
周りは意外と冷静に私のことを見ていて。
家族のように身近な人ほど、私に退職を勧めていたのを覚えています。
最終的な決断は、もちろん「自分の意思」で決めるものですが、
周りの意見もあながち嘘ではないし、意外と的を得ているものです。
周囲の人から見て、
「復職は難しいだろうな」
と思われたら、それも1つの参考になる意見だと思いますよ。
自分なりのボーダーラインを決める

以上、私の場合ですが、
「もう復職は難しいだろうな」
と思うような決め手をご紹介しました。
逆を言えば、この7つの決め手と反対の状態であれば、復職は可能だと思いますよ。
復職するかどうかお悩みのみなさん。
どうぞご自分なりの
「復職するかどうかのボーダーライン」
を決めて、判断されてみてはいかがでしょうか?
じっくり見極めよう