私の愛用品のひとつ、吉田カバンの「porter」!
仕事バッグとして使い始めたのが20代の頃。
どっちかというとメンズ向けのデザインだし・・・と敬遠していたのですが。
その丈夫さと軽さ、機能性に驚き、教員しているときはずーっと使っていました。
それから、「porter girl」のシリーズで可愛いのも出て。
今では女性らしいデザインの物もたくさん発売されています。

↑さてさて、昨日久しぶりにporterのトートバッグを買いました!
なんと言ってもシンプルなデザインで、まさに私好み。
軽いし、持ち手も長いし、腕を通しやすい。
うきうきで帰宅し、
と、意気揚々と防水スプレーをふりかけました。
すると、な、なんとバッグのあちこちに染みが!!(涙)
しかも、全然とれない!(泣)
いや、私もナイロン地に防水スプレーかけちゃっても大丈夫なのかなと一瞬思ったのですが。
以前ふりかけたときは大丈夫だったので、今回もいけると思ってしまったんですよね・・・。
うーん、どうしよっかなあ。もう手遅れだよねえ。
でも、買ったばかりだし、少しでもきれいな状態に戻したいな。
そうです。購入したばかりのporterを、丸洗いしてみました(笑)
私にとってもいちかばちかです。
もっとヨレヨレになるかもしれない。
もっと染みになるかもしれない。
でも、洗うことで他のお客様の菌も除菌したと思えばいいわけで(笑)
ここはO型おおざっぱの気性が働き、思い切って洗ってみました。
ざぶざぶ洗っても、全く型崩れなし
洗濯洗剤を溶かした溶液にバッグを入れて、ざぶざぶと豪快に洗ってみました。
特に防水スプレーをふりかけたところは、手のひらでごしごしとこすります。
かなり力を込めてこすったのですが・・・。
さすが吉田カバン!
生地が全然傷つきません。
吉田カバンのナイロンって、「コーデュラ」というらしく。
なんとナイロンの7倍の強度なのだそうです。
アウトドアやミリタリーグッズにも採用されているほどの頑丈な生地でできているバッグなのです。
すべて職人さんの手作業で製作

驚くのは、これほどの有名な人気ブランドなのに。
大規模工場で機械生産されておらず、なんとすべて職人さんの手作業で製作されていることです!
公式サイトでは、裁断から縫製までの手作業を、動画で見ることができますよ。
どおりで丈夫なわけだ。
吉田社長いわく、
「一般的なカバンが1回縫う箇所でも、吉田カバンでは耐久性向上のため5回縫う」
そうです。
吉田カバンは、壊れたり破れたりすることが滅多にないことで知られており、買い換えのタイミングが分からないとも巷では言われています(笑)
日本国内でのみ製作することにこだわり続ける

よく見かける吉田カバンのネームタグ。
「MADE IN JAPAN」「TOKYO・JAPAN」と記してあるように。
すべての商品を最初から最後まで日本国内でのみ製作するそうです。
デザイナーさんと職人さんが1対1で向き合って製作されているんですねー。
吉田カバンには約4000種類のアイテムがあるそうですが、大量生産ではなく、熟練の職人さんがこつこつと積み上げてできる一品なのです。
さて、私のporterはどうなったか・・・?
洗剤で二度洗いをして、軽く脱水をし、乾かしてみると・・・。
防水スプレーの染みが、ほとんどきれいにとれました!
あれほどこすったのに、生地のほつれもなし。
あれほど押し洗いしたのに、型崩れもなし。
洗った後の乾きも早いこと!
さすが吉田カバン。前々から好きだったけど、今回ますます生地と縫製に感心しました。
買ったばかりで染みを作っちゃったバッグだけど、今回丸洗いをしたことでむしろ愛着がわきました。
少し残った染みは、水玉のバッグとして愛用しますね(笑)
簡単には壊れないとおもうけど、くたくたになるまで大事にしたいと思います!