ここをご覧になっているということは、
例えば「仕事 つらい」で検索して、この記事にたどり着いたのでしょうか。
悩みを解決するために、参考になるような記事を他にもたくさん読まれてきたのかもしれませんね。
この記事では、
- 仕事がつらくて辞めたい
- 今のつらさから解放されたい
とお悩みの方へ、私の体験談から学んだことをお話ししたいとと思います。
今回のテーマは、ずばり「仕事のつらさについて」です。
仕事辞めてもつらいことは他にある

結論から言います。
仕事を辞めても、つらいことは他にあります。
でも、本当にこの一言に尽きます。
「仕事辞めたら、つらさから解放される!」
「好きなことを仕事にすればつらさはないだろう!」
というのは、きれい事です。
何事もポジティブに捉えて前向きに語ったりする方をお見かけしますが・・・。
実際に退職を経験した私は、現実的に考えてみた上で、「どんなことにもつらさはある」と思います。
だって、仮に仕事を辞めてつらいことが何もなくなるんだとしたら、全員仕事を辞めますからね(笑)
そんなことがまかり通ると、社会が回りません。
この世で生きている以上、そんな簡単な甘いものなどないと思うのです。
仕事を辞めてみてわかるつらいこと
ここでは、「仕事=組織に属して働くこと」としてお話しします。
仕事を辞めたら何がつらいのか?
これは、人それぞれなのですが、世間一般的には以下のようなことがあります。
- 周囲からの評価や見られ方
- 不安定な収入
- 福利厚生に恵まれないこと
- 将来に対する漠然とした不安
- なんとなく感じる孤独感
私も、教員を辞めて1年以上経ちますが、これらがまったくない訳ではありません。
もちろん、しょっちゅうこのようなことを考えていませんが、ふとしたときに心細さを感じたりします。
それでも今生きているのでなんとかなっているのですけどね(笑)
仕事を辞めると、つらさの種類が変わります
仕事やめたからといって、つらいことがまったくない毎日が過ごせるわけではありません。
では、辞める前と後では何が違うの?
それは、「つらさの種類」が大きく変わります。
例えば仕事を辞めると
- 職場での人間関係
- 指示に従わなければいけないストレス
- 夜遅くまである残業
- 無駄な会議や資料作り
- 病気でも簡単に休めない
このようなつらさからは、きれいに解放されます。
さて、ここがポイントになります。
みなさんは、どちらのつらさなら頑張れるでしょうか?
私は、上に書いた「組織でのつらさ」が耐えられなくなりました。
これはもう働いているうちに、自然にそうなっていったのですが。
どちらのつらさを取るかと言われたら、私なら「フリーランスのつらさ」の方を選びます。
もちろん、どちらにも大変な面、楽な面、苦しい面、嬉しい面があるので、こればかりは人それぞれだと思います。
「お給料をもらっているのだから頑張れる!」
と思う人は、組織でのつらさには耐えられるでしょう。
逆に「お給料いらないから、このつらさから解放されたい」
と思う私のようなタイプの方もいるのではないでしょうか?
どちらのつらさなら頑張れるか考えよう

頑張れる「つらさの種類」って、人によって違いますよね。
運転するより、徒歩で行った方がいいと思う人がいるように。
徒歩で行くくらいなら、自分で運転した方がいいと思う人がいるように。
人によって頑張れる価値観って違うと思うのです。
「なんだ、結局仕事辞めても辞めなくてもつらいのね。しくしく・・・」
実際問題、それが現実なのですけど、つらさは選ぶことができます。
あなたにとって、どちらのつらさなら頑張れそうですか?
これを考えてみてください。
どこでどんな風に生きても、ある程度のつらさは生まれるのが現実です。
でも、それを受け入れた上で人生を選択すれば、選んだ道を後悔することはないんじゃないでしょうか?
つらいことはどこでもある。でも何を頑張るかは自分で選べる。

私たちは、「どのつらさなら耐えられるか」「何を頑張るか」を選ぶ自由があります。
それぞれに合うつらさを選んでみましょう。
そういう私も、人生の取捨選択の途中です。
自分が耐えられるつらさを、まだまだ見つけているところです。
いらないつらさは捨てる。頑張れるつらさを選ぶ。
これを心に留めて、共に生きましょう。
以上、わこでした。
なんとかなるさ。